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サイトウキネンフェスティバル2010 [ライブ]

サイトウキネン只今午後4時開演直前。満員の松本文化会館で小澤の登場を待つ。初めてのサイトウキネンであったが休憩時間にベテラン客のN美に廊下で会う。

1)チャイコ腐スキー「減額セレナーデ」・・・結構でした
2)武満徹「十一月の階梯」・・・あいや!
3)ベルリンオーズ「幻想交響曲」・・・結構でござった

開演前にオザワ登壇、一人喋りを始める。腰が痛いらしく椅子にかける。

「(食道)癌は卒業したが、元々悪かった腰痛悪化でこの有様です。来年はばっちり復帰します!」

と宣言。下地竜也が後継者。

今回も目当ては 2)であったが、CDで何回も聞いているせいか意外性なく睡魔も訪れ、終盤の数分睡眠。だが、幕切れ直前の打楽器軍の響きで目覚め、最後のひと吹きはしっかり聴いた。ひと吹きの形は聞きなれた横山師のとは少しく違っていた。色々な演奏を聴きたいもの。1967の初演以来40年以上、既に古典曲のような響きであるのが不思議だ。


若きヤノピスト二人 [ライブ]

2010/7/9(金)
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↑ステージを左真横から見下ろす席。見やすかった。

名フィル第371回定期演奏会 都市と音楽“パリ”
2010年 7月 9日(金)6:45pm開演
7月 10日(土)4:00pm開演
[会場]愛知県芸術劇場コンサートホール

[指揮]円光寺雅彦・・・・・・NHK-BS番組で見たことあり
[ピアノ]マテオ・クルー*・・・・・職場の人のお孫さん。スイス在住。
[ピアノ]ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワン*・・・・・母中国人、父スイス人。
[オルガン]小林英之**・・・とぼけたおっさん風

[曲目]
1)ガーシュウィン:パリのアメリカ人
2)プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調*
3)サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』**

1)大変けっこうないきいきと調子のよい演奏でした。
2)プーランクーは初めて聴く。わけわからず面白さも不明でした。
3)オルガン奏者の姿が近くに見えてけっこうでした。

終演後「タイガー」にてお食事。
・I氏(アーキテクト)
・Nさん(ピアノのマテオ青年のおばあちゃん)
・匙医師(信州より)
・美由紀様(バイオリン)
のちに来店合流
・マテオ青年(スイス人)
・ワン青年(?)
・マテオ母(Nさんの娘)
・マテオ夫人(?なに人か忘れた)

関係ないが、マテオ青年は私の職場の人Nさんの娘の息子で孫。Nさんはコロンビア人官僚(?)と結婚し夫と死別して後帰国、現在名古屋市在住。実家が安城市。世界中に娘や息子の家族がちらばって暮らしている。「ある人生」に登場しそうな経歴。スイスのマテオ青年の近所に名フィル常任指揮フィッシャー氏が住んでおりその縁での今回の登場だそうだ。

私だけ先に10:30PM辞去し名鉄で帰宅。

異次元世界の融合 [ライブ]

「異次元世界の融合」と題する
ベーシスト・中山英二氏中心のライブ。
2010H220530_0053.jpg

とき:2010/5/30(日)17:00~18:50
ところ:へきなん芸術文化ホール/シアターサウス

中山英二氏のブログあり
http://nakajazz.blog81.fc2.com/blog-entry-126.html
が、ここで中山氏は「異次元世界の遭遇」と間違えているところが面白い。
意味は同じでしょうし元は「遭遇」だったかもしれない。
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私は協賛者よりの依頼によりカメラとビデオで記録。

DJ・JURIという背の高い女性は中山氏令嬢だそう。
数年前のライブで氏が娘について語っていたのを思い出した。
あるいは氏のブログでの記述と勘違いか。
なかなか会う機会がなく、さみしそうな内容だったと思う。(記憶消失)

その氏が成長した娘と共演を果たした喜び。

異次元世界とは、氏の世界であるジャズと、

●DJ(太鼓も)
●ダンス(男性)
●バリアージダンス(女性2)

らとの衝撃的な接近遭遇の意。
冒頭30分はDJ・JURIの発する音楽に乗ってサックスとべースが絡み合い苦悶しているなかに
男子4人のダンスも混合。
ホリゾントにはレーザー発光による心電図模様。心拍危険。
休憩15分の後、2部開巻は中山ベースによるカタルーニャ民謡「鳥の歌」にバリ島由来のダンスがもつれ合う。

「冬」を聴く [ライブ]

名フィル 第365回定期演奏会~冬の日の幻想~
1月23日(土)16:00 愛知県芸術劇場コンサートホール

1)ウィンター(武満徹)
2)4つの最後の歌 AV.150(R.シュトラウス)
3)交響曲第1番ト短調 作品13『冬の日の幻想』(チャイコフスキー)
[指揮]ダグラス・ボイド/名フィル
[ソプラノ]平松英子

今回も目当ての1)をたんのう。
CD視聴ではわからないこと多しと感じる。

始まり、ギリギリギリギリ…… とパーカッションが長く雑音のような音を伸ばす。
(樹の曲ラストで聞こえる“バンブー・ベル”か)

それから弦楽器が入ってくるが、CD(岩城宏之+都響)ではあっさりしていた。
あの音は冬が揉み込む音であろう。長く伸ばしたのはそう解釈した指揮者の功績。

「冬が来た」 詩・高村光太郎 1913年作品--------------------------------------------
 
きっぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒(ほうき)になった
 
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
 
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
 
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た
-----------------------------------------------------------------------------------
この高村光太郎の詩の心をわかっているあなたは偉い。
この指揮者氏は武満徹の初期作品(前衛時代)が好きだそうだ。

幕切れ、指揮が振る手を止め握ってからも何かの音が続いている。
冒頭部分と対になっているような カカカカカ……という小さな連続音が長く長く続き
徐々に空気の中に消えていった。

春になれば「グリーン」「樹の曲」と続けて聴きたいところだが、名フィルの予定にはなし。

2)ソプラノ声通らずで可哀想
3)結構でした

終演後は
「ルーマニア料理 サルマーレ」
http://www.casa-nagoya.com/sar_top/index.html
全くの飛び込みで入ったお店だったが結構でした。ワインで酩酊。

七夕まつりにて [ライブ]

2009/7/26(日)午後
某病院の入院患者様向けイベントに出演
この場所での演奏は5年目
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今年は「旧名ミス七夕」が来場
華麗な花を添えてくれた
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その帰途、田舎道では軽トラックが
ゆがんでいた
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ホームコンサート [ライブ]

5月5日 こどもの日
M先生のお宅でのホームコンサートに誘われて
初めてお邪魔する
あいにくの雨模様の中
庭に面して造られた木製デッキから
屋内の弦楽四重奏団を聴く

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藝大生のカルテットが
みっちり1時間以上をこなす
はじまりは「アイネクライネ」
終わりは「ハンガリー舞曲」
その間に様々な種類の曲を立て続けに演奏。

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演奏曲目(順不同記憶の限り)
○リベルタンゴ
○アイルランド民謡から
○赤いスイートピー
○イエスタデイ・ワンス・モア
(記憶終わり)
私は靴下がびしょ濡れになったのです

中垣あかね ジャズライブ in 白竹 [ライブ]

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平成21年(2009)2月14日(土)
茶坊白竹 ジャズライブ 中垣あかね in 白竹

ボーカル:中垣あかね
ピアノ:佐藤正道
ベース:北浦ゆたか

開演19:00  終演21:00
3,000円
45分×2ステージ

第1部
1) 忘れました。誰か教えてください。
2) 夜も昼も Night and Day(コール・ポーター)…作曲家コール・ポーターはゲイでありこれは男の恋人に捧げた歌だそうです。
3) I WISH
4) LOVE
5) マイ・ファニー・バレンタイン My Funny Valentine(インスト)
6) 愛売ります LOVE FOR SALE

第2部
1) 寂しい夜 Don't Let Me Be Lonely Tonight(ジェームズ・テーラー)
2) 私のお気に入り My Favorite Things
3) 明るい表通りで On The Sunny Side of The Street
4) モーニン(インスト) Mornin'
5) ユア・ソング(エルトン・ジョン) Your Song
6) スペイン(チック・コリア) Spain
アンコール)ルート66

MENU(飲食したもの)─────────────────┐
スーパードライ 小瓶 400円
しょうちゅう(芋)お湯割 350円
ポケットサンド 400円
────────────────────────────┘
http://www.youtube.com/watch?v=Tsm9dpBMh_4

YES


JAZZ VOCAL SHOWCASE vol.1

JAZZ VOCAL SHOWCASE vol.1

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Grace Notes Records
  • 発売日: 2008/08/20
  • メディア: CD



タグ:中垣あかね
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私には夢がある。いつかゴルゴダの丘の上で老いも若きも美しい者も醜い者も分け隔てなく交際し交わり合っているという夢が。夢は夢のまま果てるのであろうか。

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