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サイトウキネンフェスティバル2010 [ライブ]
只今午後4時開演直前。満員の松本文化会館で小澤の登場を待つ。初めてのサイトウキネンであったが休憩時間にベテラン客のN美に廊下で会う。
1)チャイコ腐スキー「減額セレナーデ」・・・結構でした
2)武満徹「十一月の階梯」・・・あいや!
3)ベルリンオーズ「幻想交響曲」・・・結構でござった
開演前にオザワ登壇、一人喋りを始める。腰が痛いらしく椅子にかける。
「(食道)癌は卒業したが、元々悪かった腰痛悪化でこの有様です。来年はばっちり復帰します!」
と宣言。下地竜也が後継者。
今回も目当ては 2)であったが、CDで何回も聞いているせいか意外性なく睡魔も訪れ、終盤の数分睡眠。だが、幕切れ直前の打楽器軍の響きで目覚め、最後のひと吹きはしっかり聴いた。ひと吹きの形は聞きなれた横山師のとは少しく違っていた。色々な演奏を聴きたいもの。1967の初演以来40年以上、既に古典曲のような響きであるのが不思議だ。
1)チャイコ腐スキー「減額セレナーデ」・・・結構でした
2)武満徹「十一月の階梯」・・・あいや!
3)ベルリンオーズ「幻想交響曲」・・・結構でござった
開演前にオザワ登壇、一人喋りを始める。腰が痛いらしく椅子にかける。
「(食道)癌は卒業したが、元々悪かった腰痛悪化でこの有様です。来年はばっちり復帰します!」
と宣言。下地竜也が後継者。
今回も目当ては 2)であったが、CDで何回も聞いているせいか意外性なく睡魔も訪れ、終盤の数分睡眠。だが、幕切れ直前の打楽器軍の響きで目覚め、最後のひと吹きはしっかり聴いた。ひと吹きの形は聞きなれた横山師のとは少しく違っていた。色々な演奏を聴きたいもの。1967の初演以来40年以上、既に古典曲のような響きであるのが不思議だ。
『比律賓史 -政治・経済・社会史的研究』 [フィリピン関連]
『比律賓史』(上・下)
2010/7/31(土)「フィリピン 歴史」で検索、アマゾンマーケットプレイスで発見。
古い本なので興味を持って購入。2冊で5,340円(税込)
2010/8/3(火)到着。
著者 コンラッド・ベニテス(フィリピン師範学校教授・フィリピン大学経済学部部長兼文芸部学長…不明な肩書き。おそらく“文芸学部長”のミス)
著者/コンラッド・ベニテス
訳者/東亜研究所
出版社/東亜研究所【東亜叢書9・10】
発売所 岩波書店
菊判変形(150×212)簡易製本・カバー無
--------------------------上巻-----------------------------下巻
初版--------昭和17年12月5日印刷-----昭和20年2月2日印刷
---------------昭和17年12月10日発行----昭和20年2月25日発行
部数表記------------5,000---------------------------4,000
定価--------------------2円------------------------- 3円40銭
頁数--------------------280----------------------------- 352
発行所-----------東亜研究所--------------------東亜研究所
印刷-------------文祥堂印刷所------------- ダイヤモンド印刷(株)
発売所----------- 岩波書店--------------------------- 岩波書店
「はしがき」
一、本書はConrado benitez : History of the Philippines, economic, social, political : Boston, new York, Ginnand Company, 1929 の翻訳である。但し、原書の叙述の晦渋なる点は多少整理し、脱漏せる所は適当に補正した。
一、原書は一冊本であるが、出版の都合上、上下二巻に分かつこととした。
一、引用の挿図は編者側に於て適当に選択した。
一、原著者は比律賓人、その経歴は、比律賓師範学校教授・比律賓大学経済学部部長兼文芸部学長である。
一、本書の翻訳は福岡高等学校教授 今来陸郎氏が当り、これを本所員 原徹郎が校閲し加筆補正した。
昭和17年10月
東 亜 研 究 所
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2010/7/31(土)「フィリピン 歴史」で検索、アマゾンマーケットプレイスで発見。
古い本なので興味を持って購入。2冊で5,340円(税込)
2010/8/3(火)到着。
著者 コンラッド・ベニテス(フィリピン師範学校教授・フィリピン大学経済学部部長兼文芸部学長…不明な肩書き。おそらく“文芸学部長”のミス)
著者/コンラッド・ベニテス
訳者/東亜研究所
出版社/東亜研究所【東亜叢書9・10】
発売所 岩波書店
菊判変形(150×212)簡易製本・カバー無
--------------------------上巻-----------------------------下巻
初版--------昭和17年12月5日印刷-----昭和20年2月2日印刷
---------------昭和17年12月10日発行----昭和20年2月25日発行
部数表記------------5,000---------------------------4,000
定価--------------------2円------------------------- 3円40銭
頁数--------------------280----------------------------- 352
発行所-----------東亜研究所--------------------東亜研究所
印刷-------------文祥堂印刷所------------- ダイヤモンド印刷(株)
発売所----------- 岩波書店--------------------------- 岩波書店
「はしがき」
一、本書はConrado benitez : History of the Philippines, economic, social, political : Boston, new York, Ginnand Company, 1929 の翻訳である。但し、原書の叙述の晦渋なる点は多少整理し、脱漏せる所は適当に補正した。
一、原書は一冊本であるが、出版の都合上、上下二巻に分かつこととした。
一、引用の挿図は編者側に於て適当に選択した。
一、原著者は比律賓人、その経歴は、比律賓師範学校教授・比律賓大学経済学部部長兼文芸部学長である。
一、本書の翻訳は福岡高等学校教授 今来陸郎氏が当り、これを本所員 原徹郎が校閲し加筆補正した。
昭和17年10月
東 亜 研 究 所
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若きヤノピスト二人 [ライブ]
2010/7/9(金)
↑ステージを左真横から見下ろす席。見やすかった。
名フィル第371回定期演奏会 都市と音楽“パリ”
2010年 7月 9日(金)6:45pm開演
7月 10日(土)4:00pm開演
[会場]愛知県芸術劇場コンサートホール
[指揮]円光寺雅彦・・・・・・NHK-BS番組で見たことあり
[ピアノ]マテオ・クルー*・・・・・職場の人のお孫さん。スイス在住。
[ピアノ]ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワン*・・・・・母中国人、父スイス人。
[オルガン]小林英之**・・・とぼけたおっさん風
[曲目]
1)ガーシュウィン:パリのアメリカ人
2)プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調*
3)サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』**
1)大変けっこうないきいきと調子のよい演奏でした。
2)プーランクーは初めて聴く。わけわからず面白さも不明でした。
3)オルガン奏者の姿が近くに見えてけっこうでした。
終演後「タイガー」にてお食事。
・I氏(アーキテクト)
・Nさん(ピアノのマテオ青年のおばあちゃん)
・匙医師(信州より)
・美由紀様(バイオリン)
のちに来店合流
・マテオ青年(スイス人)
・ワン青年(?)
・マテオ母(Nさんの娘)
・マテオ夫人(?なに人か忘れた)
関係ないが、マテオ青年は私の職場の人Nさんの娘の息子で孫。Nさんはコロンビア人官僚(?)と結婚し夫と死別して後帰国、現在名古屋市在住。実家が安城市。世界中に娘や息子の家族がちらばって暮らしている。「ある人生」に登場しそうな経歴。スイスのマテオ青年の近所に名フィル常任指揮フィッシャー氏が住んでおりその縁での今回の登場だそうだ。
私だけ先に10:30PM辞去し名鉄で帰宅。
↑ステージを左真横から見下ろす席。見やすかった。
名フィル第371回定期演奏会 都市と音楽“パリ”
2010年 7月 9日(金)6:45pm開演
7月 10日(土)4:00pm開演
[会場]愛知県芸術劇場コンサートホール
[指揮]円光寺雅彦・・・・・・NHK-BS番組で見たことあり
[ピアノ]マテオ・クルー*・・・・・職場の人のお孫さん。スイス在住。
[ピアノ]ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワン*・・・・・母中国人、父スイス人。
[オルガン]小林英之**・・・とぼけたおっさん風
[曲目]
1)ガーシュウィン:パリのアメリカ人
2)プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調*
3)サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン付』**
1)大変けっこうないきいきと調子のよい演奏でした。
2)プーランクーは初めて聴く。わけわからず面白さも不明でした。
3)オルガン奏者の姿が近くに見えてけっこうでした。
終演後「タイガー」にてお食事。
・I氏(アーキテクト)
・Nさん(ピアノのマテオ青年のおばあちゃん)
・匙医師(信州より)
・美由紀様(バイオリン)
のちに来店合流
・マテオ青年(スイス人)
・ワン青年(?)
・マテオ母(Nさんの娘)
・マテオ夫人(?なに人か忘れた)
関係ないが、マテオ青年は私の職場の人Nさんの娘の息子で孫。Nさんはコロンビア人官僚(?)と結婚し夫と死別して後帰国、現在名古屋市在住。実家が安城市。世界中に娘や息子の家族がちらばって暮らしている。「ある人生」に登場しそうな経歴。スイスのマテオ青年の近所に名フィル常任指揮フィッシャー氏が住んでおりその縁での今回の登場だそうだ。
私だけ先に10:30PM辞去し名鉄で帰宅。
異次元世界の融合 [ライブ]
「異次元世界の融合」と題する
ベーシスト・中山英二氏中心のライブ。
とき:2010/5/30(日)17:00~18:50
ところ:へきなん芸術文化ホール/シアターサウス
中山英二氏のブログあり
http://nakajazz.blog81.fc2.com/blog-entry-126.html
が、ここで中山氏は「異次元世界の遭遇」と間違えているところが面白い。
意味は同じでしょうし元は「遭遇」だったかもしれない。
私は協賛者よりの依頼によりカメラとビデオで記録。
DJ・JURIという背の高い女性は中山氏令嬢だそう。
数年前のライブで氏が娘について語っていたのを思い出した。
あるいは氏のブログでの記述と勘違いか。
なかなか会う機会がなく、さみしそうな内容だったと思う。(記憶消失)
その氏が成長した娘と共演を果たした喜び。
異次元世界とは、氏の世界であるジャズと、
●DJ(太鼓も)
●ダンス(男性)
●バリアージダンス(女性2)
らとの衝撃的な接近遭遇の意。
冒頭30分はDJ・JURIの発する音楽に乗ってサックスとべースが絡み合い苦悶しているなかに
男子4人のダンスも混合。
ホリゾントにはレーザー発光による心電図模様。心拍危険。
休憩15分の後、2部開巻は中山ベースによるカタルーニャ民謡「鳥の歌」にバリ島由来のダンスがもつれ合う。
ベーシスト・中山英二氏中心のライブ。
とき:2010/5/30(日)17:00~18:50
ところ:へきなん芸術文化ホール/シアターサウス
中山英二氏のブログあり
http://nakajazz.blog81.fc2.com/blog-entry-126.html
が、ここで中山氏は「異次元世界の遭遇」と間違えているところが面白い。
意味は同じでしょうし元は「遭遇」だったかもしれない。
私は協賛者よりの依頼によりカメラとビデオで記録。
DJ・JURIという背の高い女性は中山氏令嬢だそう。
数年前のライブで氏が娘について語っていたのを思い出した。
あるいは氏のブログでの記述と勘違いか。
なかなか会う機会がなく、さみしそうな内容だったと思う。(記憶消失)
その氏が成長した娘と共演を果たした喜び。
異次元世界とは、氏の世界であるジャズと、
●DJ(太鼓も)
●ダンス(男性)
●バリアージダンス(女性2)
らとの衝撃的な接近遭遇の意。
冒頭30分はDJ・JURIの発する音楽に乗ってサックスとべースが絡み合い苦悶しているなかに
男子4人のダンスも混合。
ホリゾントにはレーザー発光による心電図模様。心拍危険。
休憩15分の後、2部開巻は中山ベースによるカタルーニャ民謡「鳥の歌」にバリ島由来のダンスがもつれ合う。
「冬」を聴く [ライブ]
名フィル 第365回定期演奏会~冬の日の幻想~
1月23日(土)16:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
1)ウィンター(武満徹)
2)4つの最後の歌 AV.150(R.シュトラウス)
3)交響曲第1番ト短調 作品13『冬の日の幻想』(チャイコフスキー)
[指揮]ダグラス・ボイド/名フィル
[ソプラノ]平松英子
今回も目当ての1)をたんのう。
CD視聴ではわからないこと多しと感じる。
始まり、ギリギリギリギリ…… とパーカッションが長く雑音のような音を伸ばす。
(樹の曲ラストで聞こえる“バンブー・ベル”か)
それから弦楽器が入ってくるが、CD(岩城宏之+都響)ではあっさりしていた。
あの音は冬が揉み込む音であろう。長く伸ばしたのはそう解釈した指揮者の功績。
「冬が来た」 詩・高村光太郎 1913年作品--------------------------------------------
きっぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒(ほうき)になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た
-----------------------------------------------------------------------------------
この高村光太郎の詩の心をわかっているあなたは偉い。
この指揮者氏は武満徹の初期作品(前衛時代)が好きだそうだ。
幕切れ、指揮が振る手を止め握ってからも何かの音が続いている。
冒頭部分と対になっているような カカカカカ……という小さな連続音が長く長く続き
徐々に空気の中に消えていった。
春になれば「グリーン」「樹の曲」と続けて聴きたいところだが、名フィルの予定にはなし。
2)ソプラノ声通らずで可哀想
3)結構でした
終演後は
「ルーマニア料理 サルマーレ」
http://www.casa-nagoya.com/sar_top/index.html
全くの飛び込みで入ったお店だったが結構でした。ワインで酩酊。
1月23日(土)16:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
1)ウィンター(武満徹)
2)4つの最後の歌 AV.150(R.シュトラウス)
3)交響曲第1番ト短調 作品13『冬の日の幻想』(チャイコフスキー)
[指揮]ダグラス・ボイド/名フィル
[ソプラノ]平松英子
今回も目当ての1)をたんのう。
CD視聴ではわからないこと多しと感じる。
始まり、ギリギリギリギリ…… とパーカッションが長く雑音のような音を伸ばす。
(樹の曲ラストで聞こえる“バンブー・ベル”か)
それから弦楽器が入ってくるが、CD(岩城宏之+都響)ではあっさりしていた。
あの音は冬が揉み込む音であろう。長く伸ばしたのはそう解釈した指揮者の功績。
「冬が来た」 詩・高村光太郎 1913年作品--------------------------------------------
きっぱりと冬が来た
八つ手の白い花も消え
公孫樹の木も箒(ほうき)になった
きりきりともみ込むような冬が来た
人にいやがられる冬
草木に背かれ、虫類に逃げられる冬が来た
冬よ
僕に来い、僕に来い
僕は冬の力、冬は僕の餌食だ
しみ透れ、つきぬけ
火事を出せ、雪で埋めろ
刃物のような冬が来た
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この高村光太郎の詩の心をわかっているあなたは偉い。
この指揮者氏は武満徹の初期作品(前衛時代)が好きだそうだ。
幕切れ、指揮が振る手を止め握ってからも何かの音が続いている。
冒頭部分と対になっているような カカカカカ……という小さな連続音が長く長く続き
徐々に空気の中に消えていった。
春になれば「グリーン」「樹の曲」と続けて聴きたいところだが、名フィルの予定にはなし。
2)ソプラノ声通らずで可哀想
3)結構でした
終演後は
「ルーマニア料理 サルマーレ」
http://www.casa-nagoya.com/sar_top/index.html
全くの飛び込みで入ったお店だったが結構でした。ワインで酩酊。
洒落たエスプレッソ [食]
三河の日食 [自然との共生]
雨季明けに [通い路]
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私には夢がある。いつかゴルゴダの丘の上で老いも若きも美しい者も醜い者も分け隔てなく交際し交わり合っているという夢が。夢は夢のまま果てるのであろうか。